UQモバイル(UQmobile)のUQ家族割ってどうなの?一人暮らしでも割引を受けるための書類や契約名義、申込時の注意点など
UQモバイル(UQmobile)には、家族割引があります!
格安SIM(MVNO)の家族割引は、データシェアができるだけだったり、月額料金の割引額は50円くらいだったりすることが多いです。
ですが、UQモバイル(UQmobile)の家族割引は、子回線の月額料金が500円割引になる本格的な家族割引です。
UQ家族割を上手く活用して、家族の携帯代を節約してはいかがでしょうか。
一番おトクなUQmobileの申し込み先はこちら
UQ家族割は、単に家族でUQモバイル(UQmobile)に申し込んだだけでは適用されず、家族割引を適用させるための申し込みが必要です。
せっかく家族割引が使えるのに、申し込み忘れになってしまったら、非常にもったいないです。
ということで、そんなUQ家族割の内容や適用条件、申し込み方法などについて、詳しく解説していきたいと思います。
Contents
UQモバイルのUQ家族割ってどうなの?
UQモバイル(UQmobile)は、複数の回線を契約すると、2回線目以降の月額料金が割引になる「UQ家族割」が利用できます。
格安SIM(MVNO)では、元々月額料金が安く、家族割引を提供しているところはほとんどないのですが、大手auグループであるUQモバイル(UQmobile)は家族割引によって、さらに月額料金を安く抑えることができます。
そんなUQモバイル(UQmobile)の家族割引について、詳しく見ていきたいと思います。
割引内容
UQモバイル(UQmobile)で複数の回線を契約すると、1回線目を親回線、2回線目以降を子回線と呼んでいます。
そして、2回線目以降の月額料金を、月額500円割引くというのが、UQ家族割の割引内容です。
このUQ家族割には、割引期間というものが設定されていません。
つまり、一度UQ家族割を適用すれば、主回線を解約しない限り、子回線については月額料金500円の割引がずっと受けられるということになります。
UQモバイル(UQmobile)には、UQ家族割以外にも、イチキュッパ割やUQ学割など月額料金を割引くキャンペーンがありますが、いずれも期間限定の割引です。
一旦、家族割引を適用させたら、無期限で月額料金が安く持てるというのが、UQ家族割のメリットです。
割引条件
UQモバイル(UQmobile)家族割引では、主回線1回線に対して、子回線9回線まで適用させることができます。
UQ家族割を利用するには、
- 親回線/子回線の契約者が、同一姓かつ同一住所である
- 親回線/子回線の契約者が、家族と証明するための書類を提出する
いずれかを満たす必要があります。
ご家族同士で、同居されている場合は、親回線/子回線をそれぞれ申し込めば、特別な書類は不要で、UQ家族割は適用されます。
一方、苗字が違ったり、別居されている場合には、戸籍謄本や住民票などによって、親回線と子回線の契約者が家族であることを証明することで、UQ家族割を適用させます。
また、UQモバイルには、以下のような料金プランがありますが、
- ぴったりプランS/M/L ←UQ家族割が適用可能
- おしゃべりプランS/M/L ←UQ家族割が適用可能
- データ高速+音声通話プラン(3GBプラン)
- データ高速プラン(3GBプラン)
- データ無制限+音声通話プラン(無制限プラン)
- データ無制限プラン(無制限プラン)
UQ家族割が適用されるのは、ぴったりプラン/おしゃべりプランいずれかのプランのみです。
そして、親回線/子回線ともに、ぴったりプラン/おしゃべりプランに加入している必要があります。
ぴったりプランは無料通話が60分〜180分付いているプラン、おしゃべりプランは5分かけ放題が利用できるプランで、いずれも月額1,980円から利用可能なプランです。
SIMのみを契約する3GBプランや無制限プランについては、UQ家族割は適用されないので注意してください。
割引後の月額料金
UQ家族割を適用後の月額料金はいくらになるのか見ていきたいと思います。
UQ家族割が適用できるぴったりプラン/おしゃべりプランそれぞれで、S/M/Lに料金プランが分かれており、割引適用後の月額料金は以下のようになります。
- ぴったりプランS(3GB 60分の無料通話):
1,980円→1,480円 500円割引 - ぴったりプランM(9GB 120分の無料通話):
2,980円→2,480円 500円割引 - ぴったりプランL(21GB180分の無料通話):
4,980円→4,480円 500円割引 - おしゃべりプランS(3GB 5分かけ放題):
1,980円→1,480円 500円割引 - おしゃべりプランM(9GB 5分かけ放題):
2,980円→2,480円 500円割引 - おしゃべりプランL(21GB 5分かけ放題):
4,980円→4,480円 500円割引
割引適用前は、月額料金は一番安くて1,980円となっており、UQ家族割を適用すると、月額料金は1,480円になります。
ぴったりプラン、おしゃべりプランは、いずれも2年契約が必要なプランですが、2年間UQ家族割を受けると、500円x24ヶ月=12,000円の割引になるということになります。
UQモバイルに家族で乗り換えるとどのくらい安くなる?
家族で、複数の回線を契約するだけで、ずっと月額500円の割引が受けられるUQ家族割。
家族4人でUQモバイル(UQmobile)に乗り換えた場合に、どの程度月額料金が節約できるのか、シミュレーションをしてみたいと思います。
家族でドコモを利用した場合の月額料金
以下は、家族4人でドコモのスマホを利用していた場合の月額料金です。
ドコモには、家族割引がないため、複数のスマホを契約しても、月額料金の割引はなく、主回線/子回線ともに支払う月額料金は同じになります。
家族4人の月額料金:25,000円
<内訳>
お父さん(2GB):5,500円
お母さん(2GB):5,500円
息子さん(5GB):7,000円
娘さん(5GB):7,000円
ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)にも、家族割引があるんじゃないのと思われた方もいるかもしれません。
しかし、大手キャリア(MNO)ではスマホのみの契約で家族割引はなく、家族割引を利用するには、フレッツ光などの自宅の回線を契約する必要があります。
自宅の固定回線の契約には月額5,000円程度かかり、家族4人スマホを契約してようやく月額5,000円程度の家族割引を受けられるだけです。
つまり、大手キャリア(MNO)の家族割引は、固定回線が安くなるだけで、スマホの月額料金は安くなるわけではありません。
したがって、大手キャリア(MNO)では、家族割引を利用しても、スマホの月額料金は上記以上には下がらないということになります。
家族でUQモバイルに乗り換えた場合の月額料金
一方、UQモバイル(UQmobile)では、複数の回線を申し込んだだけで、子回線の月額料金が安くなります。
大手キャリア(MNO)のように、固定回線に契約したりする必要はなく、家族で契約するだけで、ちゃんと月額料金の割引が受けられます。
家族4人の月額料金:8,420円
<内訳>
親回線 お父さん(2GB):1,980円
子回線 お母さん(2GB):1,980円→1,480円 500円割引
子回線 息子さん(6GB):2,980円→2,480円 500円割引
子回線 娘さん(6GB):2,980円→2,480円 500円割引
ということで、UQモバイル(UQmobile)の場合、家族4人でスマホを持っても、ドコモでスマホを1台持った月額料金と同じくらいになります。
家族4人でドコモからUQモバイル(UQmobile)に乗り換えると、25,000円-8,420円=16,580円で、16,580円の割引を受けることができます。
大手キャリア(MNO)のようにそもそも月額料金が高いところには家族割引がなく、UQモバイル(UQmobile)のように元々月額料金が安いところに家族割引があるという不思議な形になっています。
家族でスマホを持つ場合、大手キャリア(MNO)にする金銭的なメリットは全くありません。
他の格安SIM(MVNO)はどうかというと、月額料金が安くなる家族割引を提供しているところは、ほとんどありません。
UQモバイル(UQmobile)は、大手auの格安SIMということで、他の格安SIMよりもさらに一歩踏み込んで月額料金を安くしていると言えます。
UQモバイルに家族で乗り換えるメリット
UQモバイル(UQmobile)に家族で乗り換えれば、ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)でスマホを利用するのと比べて、月額料金が安くなるのは間違いありません。
そして、UQモバイル(UQmobile)は、家族で乗り換えるメリットは安さだけではなく、サービス面でも安心して使うことができるんです。
というわけで、UQモバイル(UQmobile)に家族で乗り換えるメリットについて、詳しく見ていきたいと思います。
UQ家族割は適用条件が厳しくない
UQ家族割は、単にUQモバイル(UQmobile)に家族で、複数の回線に契約すればよいだけです。
ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)のように、固定回線に別途契約したりする必要がないため、家族割引を適用させるために余計な費用を払う必要はありません。
もし家族の誰かが、UQモバイル(UQmobile)に契約していて、これから自分がUQモバイル(UQmobile)に契約するといった場合、家族割引の適用の手続きさえすれば、自分のスマホの月額料金が500円割引にすることもできます。
UQ家族割は、適用条件が緩く、簡単に割引が受けられる点がメリットです。
UQ家族割は期間無制限で受けられる
UQ家族割を利用すると、子回線の月額料金が500円安くなりますが、割引期限は特に定められていません。
月額料金の割引には、1年間もしくは2年間くらいの期間限定の割引が多い中、UQ家族割は、ずっと割引が受けられるというメリットがあります。
途中で割引が終わったり、割引額が減額になったりすることはないので、安心してください。
5分以内の家族間通話が無料
家族で格安SIM(MVNO)を利用される中には、通話料を気にされる方も多いと思います。
というのも、格安SIM(MVNO)は、大手キャリア(MNO)と違って、通話料は1分=40円と割高なイメージがあるからです。
でも、UQモバイル(UQmobile)では、大手キャリア(MNO)と同じように、5分かけ放題が月額料金の中に組み込まれており、5分間の通話であれば何度かけても無料です。
UQモバイル(UQmobile)の5分かけ放題は、5分以内の国内の通話であれば、
- UQモバイル(UQmobile)同士だけでなく、他社宛にかけても無料
- スマホ、ガラケー、固定電話宛どこへかけても無料
となっていて、もちろん家族同士の通話でも、5分かけ放題は使えます。
UQ家族割によって、スマホの月額料金の割引が受けられますが、UQモバイル(UQmobile)ではかけ放題が月額料金の中に組み込まれていて、お得です。
他の格安SIM(MVNO)では、5分かけ放題は月額850円程度のオプション料を払う必要がありますが、UQモバイル(UQmobile)ではオプション料不要で、5分かけ放題が利用できます。
5分かけ放題は、上記のようにオプション料としては結構割高なので、UQモバイル(UQmobile)の月額1,980円というのは見た目以上に安い料金設定になっています。
セキュリティ/フィルタリングアプリが使える
家族でスマホを乗り換える際に、セキュリティやフィルタリングアプリが使えないと不安に思われる方もいらっしゃいます。
特に小さいお子さんにスマホを持たせる際には、安心安全にスマホを使うためのサービスを使いたいという方は多いです。
UQモバイル(UQmobile)では、セキュリティのオプションとして「UQあんしんパック」、フィルタリングアプリとして「家族みまもりパック」が利用できるので、詳しく見ていきたいと思います。
■UQあんしんパック
UQあんしんパックとは、以下の3つのオプションが一つになったパックで、個別にオプションを契約すると月額1,000円かかるところが、セットで月額500円とオプション料が割引になっています。
- UQあんしんサポート:通常月額350円
→電話による設定やデータ移行のサポート - クラウドバックアップ:通常月額300円
→「電話帳・写真・動画・カレンダー・音楽等」を自動でバックアップ - UQ SNSセキュリティ:通常月額350円
→WEBサービス・アプリの個人情報のアクセスを検知し、アラートするセキュリティサービス。
セキュリティアプリだけで月額400円〜500円するものも多いですが、上記のように、乗り換え時に気になるデータ移行のサポートや、データのバックアップも、月額500円のオプションの中に含まれます。
最初の2ヶ月はオプション料が無料になるので、どんなサービスか試しに使ってみるということもできます。
家族みまもりパック
家族みまもりパックは、以下の2つのオプションが一つになったパックで、個別にオプションを契約すると月額500円かかるところが、月額380円と、オプション料が割引になります。
- みまもりサービス:月額200円
→リアルタイムで家族の居場所確認ができるサービス - Filii(フィリー):月額300円
→子供が利用するSNSの利用データを取得、分析し、危険なワードを使用した場合に、親のスマホに通知してくれるサービス
上記の内、Filii(フィリー)というのが、フィルタリングアプリです。
Filii(フィリー)は、一般的なフィルタリングアプリと同様に、子どものスマホが、特定のウェブサイトやアプリにアクセスするのを防ぐ機能があります。
そして、Filii(フィリー)には、もう一つ、子どもがFacebookやLINEなどでやり取りしている内容を分析する機能が使えます。
SNS上で、禁止キーワードが投稿されると、アラートで親のスマホに通知してくれるというかなりきめ細やかな機能のついたフィルタリングアプリです。
通信速度が速い
UQモバイル(UQmobile)は、格安SIM(MVNO)の中では、通信速度が速いと言われています。
実際、2017年2月に、東京・名古屋・大阪で行われたMMD総研による通信速度調査を見ると、以下のように、UQモバイル(UQmobile)の下りの通信速度が34.4Mbpsと、速いことが分かります。
- 楽天モバイル:下り6.5Mbps/上り5.3Mbp
- mineo(auプラン):下り20.9Mbps/上り4.9Mbp
- mineo(docomoプラン):下り5.7Mbps/上り6.3Mbp
- IIJmio(みおふぉん):下り5.5Mbps/上り5.3Mbp
- OCNモバイルONE:下り5.9Mbps/上り7.7Mbp
- イオンモバイル:下り7.7Mbps/上り9.4Mbp
- UQモバイル(UQmobile):下り34.4Mbps/上り5.0Mbp
- FREETEL(フリーテル):下り5.2Mbps/上り6.2Mbp
- DMMモバイル:下り4.8Mbps/上り5.8Mbp
- BIGLOBEスマホ(SIM):下り6.7Mbps/上り7.2Mbp
- LINEモバイル(ラインモバイル):下り7.9Mbps/上り6.0Mbp
- ワイモバイル(Ymobile):下り16.6Mbps/上り10.8Mbp
月額料金が安くても、子どもがスマホでゲームをする際などに、動作がカクカクしてしまっては残念です。
UQモバイル(UQmobile)は、他の格安SIM(MVNO)と違って、大手auが提供する格安SIM(MVNO)ということで、通信速度が速いので、安かろう悪かろうではありません。
ファミゼロ学割を併用するとさらにお得に
UQモバイル(UQmobile)の「ファミゼロ学割」(2018/12/1~
2019/5/31)は、以下の2点の特典があります。
- 特典① 月額基本使用料が最大3ヶ月無料(新中高生は最大5ヶ月無料)
- 特典② 次の機種変更までデータ増量無料
ファミゼロ学割は18歳以下の方がUQ mobileに新規契約し、「おしゃべりプランS/M/L」もしくは「ぴったりプランS/M/L」に申し込むと、最大3ヶ月分(新中高生の場合は5ヶ月分)の月額基本料金が無料となります。
その上で、家族もUQ mobileに新規契約して「UQ家族割」を申し込むと、家族の月額基本料金も最大3ヶ月間無料となります。
さらに、UQ mobileの契約と同時に「増量オプション」に申し込むと、通常500円(税抜)の「増量オプション」のオプション月額料金が、次回の機種変更まで、無料となります。
「ファミゼロ学割」は18歳以下の方には自動適用されますが、家族については、「UQ家族割」の申し込みをしないと適用されません。
UQ家族割により、2回線目以降の月額料金が500円割引になります。
UQ家族割を申し込みをして、ぜひファミゼロ学割も併用しましょう!
UQモバイルに家族で乗り換えるデメリット
UQモバイル(UQmobile)では、UQ家族割を利用すると子回線の月額料金が安くなるのですが、料金プランの仕組みやサービスを見ていくとデメリットもあります。
家族でスマホを乗り換える際に、失敗しないように、デメリットについても詳しく見ていきましょう。
家族割引を利用すると最低利用期間が2年になる
UQモバイル(UQmobile)は、通信速度が速く月額料金を安くできるということで、サービスも月額料金も両方、妥協したくないという方にオススメの格安SIM(MVNO)です。
さらに、家族割引が利用できるということで、家族みんなで利用すればよりお得にスマホが使えるようになります。
ですが、UQ家族割が利用可能な料金プランは、
- ぴったりプランS/M/L ←UQ家族割が適用可能
- おしゃべりプランS/M/L ←UQ家族割が適用可能
- データ高速+音声通話プラン(3GBプラン)
- データ高速プラン(3GBプラン)
- データ無制限+音声通話プラン(無制限プラン)
- データ無制限プラン(無制限プラン)
ということで、ぴったりプラン/おしゃべりプランのみでしかUQ家族割は利用できず、3GBプランや無制限プランでは家族割引は利用できません。
ぴったりプラン/おしゃべりプランは、その他の料金プランと違い、最低利用期間が2年と長いです。
そして、ぴったりプラン/おしゃべりプランは契約が自動更新され、2年後の契約更新月で解約しない場合、さらに2年契約をする必要があります。
とはいえ、ぴったりプラン/おしゃべりプランには、他のプランと違って、月額料金の中に、5分かけ放題や端末代が含まれているというメリットもあります。
家族割引を利用するには、2年縛りのある料金プランを利用しないという点には、注意が必要です。
家族間データシェアは利用不可
家族で乗り換える際に、家族間のパケットを共有できるデータシェアが利用できるかも気になるポイントだと思います。
ですが、残念ながら、UQモバイル(UQmobile)では、家族間のデータシェアは使えません。
ただ、UQモバイル(UQmobile)では、データ容量の繰り越しが可能です。
データ容量の繰り越しとは、当月に余ったデータ容量を以下のように、繰り越しができる仕組みです。
- お父さん(2GB):1GB利用・・・1GB余り
- お母さん(2GB):2GB利用
- 息子さん(5GB):3GB利用・・・2GB余り
- 娘さん(5GB):5GB利用
上記の場合、家族で3GBのデータ容量が余ったことになります。
お父さんは1GB、息子さんは2GBが余ったので、それぞれデータ容量を翌月に繰り越すことができます。
なお、容量消費は、繰り越し分→月間データ容量→追加購入データ容量の順番に行われます。
繰り越し上限は、おしゃべりプランS/ぴったりプランSの場合1GB、おしゃべりプランM/ぴったりプランMの場合3GB、おしゃべりプランL/ぴったりプランLの場合7GBとなります。
UQ家族割を適用させるために必要な書類
UQ家族割は、UQモバイル(UQmobile)に契約する方同士が家族であれば、適用されます。
親回線の方は、1回線目になるので、家族割引は適用されません。
以下は、子回線の方が、契約する場合に、家族割引を適用させるための書類です。
UQ家族割を適用させるために必要な書類は、家族同士が同居しているか別々に住んでいるかによって、変わります。
家族同士が同居している場合
親回線の方と子回線になる方が同居している場合、必要な書類は簡単で、
子回線の方の本人確認書類
を提出すればUQ家族割は適用されます。
本人確認書類には、以下の書類が利用できます。
- 運転免許証
- パスポート(日本国旅券)
- 身体障がい者手帳または療育手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳
- 特別永住者証明書
- 健康保険証+補助書類
健康保険証を利用される場合は、以下の補助書類も合わせて提出します。
- 住民票
- 公共料金領収証(電気・都市ガス・水道など)
- 届出避難場所証明書
- 行政機関発行の領収証
いずれの書類も、親回線の方と、苗字と住所が一致していることを確認してから、提出するようにしましょう。
親回線と子回線の方が、家族同士で同居されている場合、子回線の方は、本人確認書類を提出すれば、UQ家族割は適用されるということになります。
本人確認書類に記載されている苗字と住所が、親回線の方と一致しているか注意すれば、問題なくUQ家族割は適用されます。
家族の誰かが一人暮らしの場合
家族の誰かが一人暮らしの場合など、家族同士で同居していない場合、子回線の方が家族割引を適用させるためには、以下の2点の書類が必要です。
- 子回線の方の本人確認書類
- 親回線の方と子回線の方が家族だと証明する書類
子回線の方の本人確認書類は、上記で説明させて頂いた運転免許証やパスポートなどです。
そしてもう一つの「親回線の方と子回線の方が家族だと証明する書類」というのは、
- 健康保険証
- 住民票(続柄記載があるもの/事実婚は「未届」記載)
- 戸籍謄本(続柄記載があるもの)
- 遠隔地用健康保険証
- 同性のパートナーシップを証明する書類
などの書類のことを指します。
つまり、家族同士で同居していない場合は、公的な書類で、親回線の方と子回線の方が、家族であることを証明する必要があるということです。
お子さんが一人暮らしなどで、同居していない場合、一番簡単なのは、健康保険証を提出することだと思います。
健康保険証には、親の名前と子の名前が、一つの書類に記載されているため、家族証明書類として利用できます。
UQ家族割の申し込み方法
UQ家族割は、UQ家族割が始まった当初はオンラインストアからは申し込みができませんでした。
ですが、現在は、以下の流れで、オンラインストアからでもUQ家族割が申し込めるようになっています。
UQ家族割は、
- 子回線の方がUQモバイルに申し込む
- 子回線の方の本人確認書類を提出
- 電話でUQ家族割に申し込む
という3ステップを申し込めます。
なお、一人暮らしの方などご家族と同居されていない場合など、親回線の方と苗字/住所が異なる場合は、電話ではなく書類を取り寄せて、UQ家族割を申し込みます。
ということで、UQ家族割の申し込み方法を詳しく見ていきたいと思います。
必要な書類を準備する
UQモバイルに申し込みをするために必要な書類は、以下の4点です。
- 本人確認書類
- 本人名義のクレジットカード
- メールアドレス
- NNP予約番号
家族割引を適用する場合も、申し込みに必要な書類は、通常と変わりません。
UQ家族割は、オンラインストアで回線を契約した後に、電話や書面で申し込むため、オンラインストアでの申し込むところまでは、特別な手続きはないためです。
オンラインストアで申し込み
こちらのUQモバイル(UQmobile)のオンラインストアにアクセスして申し込みをしていきます。
気をつけたいのは、氏名や住所の打ち間違えです。
親回線の方と、苗字と住所が一致していないとUQ家族割が適用されていません。
最終的には、提出した本人確認書類で、親回線と苗字/住所が一致しているかを確認されますが、そもそも、
- 申し込み時に入力した氏名/住所
- 本人確認書類に記載されている氏名/住所
が一致していないと、子回線の申し込み自体が不備になってしまうので気をつけてください。
子回線の方の名義でUQモバイル(UQmobile)に申し込みが終わったら、子回線の方の本人確認書類を提出します。
本人確認書類は、スマホやガラケーで撮影した画像をアップロードします。
撮影した画像の中に、本人確認書類が入りきってなかったり、撮影した画像の文字が不鮮明で読み取れなかったりすると、書類不備になってしまうので気をつけましょう。
電話でUQ家族割を申し込み
UQモバイル(UQmobile)のオンラインストアで申し込みが終わったら、以下に電話をして、UQ家族割を申し込みをします。
UQお客さまセンター
フリーコール:0120-929-818
※携帯電話・PHS可、一部IP電話からは接続できません
受付時間9:00~21:00(年中無休)
音声ガイダンスが流れるので、[2]→[3]と押せば、UQ家族割の申し込み窓口に繋がります。
電話の受付は、契約者本人である必要があります。
また、電話の前に以下を準備しておきましょう。
- 契約者名
- 契約した回線の電話番号
- 契約時に決めた4ケタの暗証番号
なお、親回線と子回線が、同一姓・同一住所でない場合は、郵送でUQ家族割を申し込みます。
UQ家族割の契約申込書は、こちらから取り寄せてください。
UQ家族割の注意点
続いて、UQ家族割を申し込む上での注意点について、見ていきたいと思います。
未成年のお子さんが家族割引を利用した場合や、主回線を解約するとどうなるのかなどについて、詳しく解説させて頂きます。
未成年がUQ家族割を受ける場合、契約は親名義で
未成年の子どもにUQモバイル(UQmobile)を持たせて、UQ家族割を適用させようという方もいらっしゃると思います。
もちろん未成年のお子さんにも、UQ家族割を適用させることはできますが、そもそもUQモバイルは20歳以上の方しか契約することができません。
そのため、未成年の方にUQ家族割を適用するには、
- 契約者→親名義
- 利用者→子名義
として契約をします。
UQモバイル(UQmobile)のオンラインストアでは、利用者の年齢を確認されますので、未成年の方が利用される場合は、上記で18歳未満にチェックを入れます。
そして、契約者情報を入力する欄で、契約者と利用者が別というところにチェックを入れると、利用者情報を入力する欄が現れます。
上記の利用者情報の欄に、子どもの情報を入力します。
そして、UQモバイル(UQmobile)に申し込み後に、契約者の方と利用者の方の本人確認書類をそれぞれアップロードします。
その後、UQお客さまセンター(0120-929-818)に、電話をすれば、未成年の方でもUQ家族割を利用することが出来ます。
親回線を解約するとUQ家族割は外れる
UQ家族割は、無期限で割引を受けられますが、親回線を解約するとUQ家族割は外れてしまいます。
たとえば5人家族で、家族1人が親回線、家族4人が子回線で、UQ家族割を受けるというケースで、親回線を解約してしまうと、残りの家族4回線分が一気に値上がりしてしまうので注意してください。
親回線を解約する前に、UQお客さまセンター(0120-929-818)に電話をして、子回線の誰かを親回線に変更しておくようにしましょう。
UQ家族割でよくある質問
UQ家族割を適用させる場合、親回線と子回線を家族であることを証明する必要があるため、1回線のみを申し込む場合に比べて、ちょっと手続きが複雑になります。
UQ家族割を適用させるに当たって、質問に挙がりやすい点について、解説していきたいと思います。
契約したあとからでも家族割引は適用可能?
UQ家族割は、現在UQモバイル(UQmobile)を契約中の方でも、適用可能です。
現在UQモバイル(UQmobile)を利用していて、家族のどなたかがUQモバイル(UQmobile)を利用していた場合、UQお客さまセンター(0120-929-818)に電話をすれば、家族割引を適用させることができます。
ただし、UQ家族割を利用するには、親回線/子回線ともにぴったりプラン/おしゃべりプランを利用している必要があるので注意してください。
同一名義で複数回線契約でもUQ家族割は使える?
UQ家族割は、家族の携帯料金を安くする割引ですが、同じ名義で複数回線契約した場合でもUQ家族割は利用できます。
つまり、
- ご自身で2台のスマホを契約する場合
- 2台スマホを契約して、家族に与える場合
でも、2台目以降のスマホは、月額料金500円の割引を受けられます。
【キャンペーン】UQオリジナル目覚まし時計がもらえる
UQモバイル(UQmobile)のUQ家族割に申し込みをすると、抽選で3,000名の方に、UQオリジナル目覚まし時計がプレゼントされます。
キャンペーン期間は、2017年6月8日(木)~ 2017年9月5日(火)です。
自キャンペーンには自動でエントリーされるので、特に応募は不要です。
UQモバイルのCMでお馴染みのUQ三姉妹(深田恭子さん、多部未華子さん、永野芽郁さん)が、CMソングと共に「遅刻するわよ、遅刻するわよ、起きて♪起きて♪」と起こしてくます。
ガチャピンとムックの絵が付いていて、可愛らしい目覚まし時計ですね。
まとめ
1 UQモバイルのUQ家族割ってどうなの?
UQ家族割は、子回線の月額料金が500円安くなる割引です。
親回線の方と、家族であれば申し込めて、無期限で割引が受けられるのがメリットです。
2 UQモバイルに家族で乗り換えるとどのくらい安くなる?
UQモバイル(UQmobile)にたとえば、家族4人で乗り換えると、UQ学割が適用されることもあり、家族4人分の月額料金が、大手キャリア(MNO)の1人分月額料金くらいになります。
ドコモだと家族4人で月額25,000円のところが、UQモバイル(UQmobile)だと家族4人で月額8,420円。
つまり、25,000円-8,240円=16,580円で、月額16,580円も割引を受けられます。
3 UQモバイルに家族で乗り換えるメリット
UQモバイル(UQmobile)に家族で乗り換えるメリットは、以下のようなものがあります。
- UQ家族割は適用条件が厳しくない
- UQ家族割は期間無制限で受けられる
- 5分以内の家族間通話が無料
- セキュリティ/フィルタリングアプリが使える
- 通信速度が速い
単にUQ家族割で月額料金が安くなるだけでなく、かけ放題やフィルタリングアプリなどのサービスも充実しています。
4 UQモバイルに家族で乗り換えるデメリット
一方、UQモバイル(UQmobile)に家族で乗り換えるデメリットは、以下です。
- 家族割引を利用すると最低利用期間が2年になる
- 家族間データシェアは利用不可
UQ家族割は、ぴったりプラン/おしゃべりプランという、2年縛りのあるプランでしか適用されないので注意してください。
5 UQ家族割を適用させるために必要な書類
UQ家族割は、親回線と子回線が、同一性かつ同一住所であれば、子回線の方の本人確認書類のみ提出すれば適用されます。
一方、親回線と子回線の方で、苗字が違ったり、住所が別の場合は、住民票や健康保険証で、家族であることを証明する必要があります。
6 UQ家族割の申し込み方法
UQ家族割は、オンラインストアで申し込みをしたあとに、UQお客さまセンター(0120-929-818)に電話をかけて申し込みをします。
同一姓かつ同一住所でない場合は、郵送にてUQ家族割を申し込みます。
7 UQ家族割の注意点
UQ家族割を利用する場合は、以下に注意してください。
- 未成年がUQ家族割を受ける場合、契約は親名義で
- 親回線を解約するとUQ家族割は外れる
親回線を解約する前には、子回線の誰かを親回線に移して、UQ家族割が外れてしまわないようにしましょう。
UQお客さまセンター(0120-929-818)に電話をすると、親回線を誰にするかを変更できます。
8 UQ家族割でよくある質問
- 契約したあとからでも家族割引は適用可能?→可能です。
- 同一名義で複数回線契約でもUQ家族割は使える?→使えます。
- 姓が別々でもUQ家族割は使える?→使えます。
9 【キャンペーン】UQオリジナル目覚まし時計がもらえる
抽選で3,000名に対して、UQオリジナル目覚ましが当たります。
CMソングに合わせて3姉妹が起こしてくれます。
UQモバイル(UQmobile)では、格安SIM(MVNO)としては珍しく家族割引が利用できます。
しかも、データシェアのような見せかけの家族割引ではなく、子回線の方の月額料金が500円しっかり割引されます。
そして、UQモバイル(UQmobile)は、家族割引があるだけでなく、通信速度が速かったり、かけ放題サービスが無料で使えたりと、サービスも充実しています。
家族でスマホを乗り換えるのに、安いだけでは不安という方は、サービスもしっかりしたUQモバイル(UQmobile)を使ってみてはいかがでしょうか。